イージーシェルフ工法は、従来の現場吹付枠工の規格では過剰となると判断される場合に採用できる、簡易な吹付枠工です。緑化基礎工という位置付けであり斜面・のり面の洗掘・表面浸食防止、表層の剥落防止と基盤材を安定させます。この度、NETISでVEを取得いたしました。(NETIS番号: KK-160021-VE)
イージーシェルフ工法は、枠は自在性と施工性に富んでいるので、緑の空間を残したり復元が可能となります。樹木を残すメリットとして、環境保全や木の根の補強効果を残存でき、雪崩等の防止効果も期待できます。ナラやカシ、シイなどの木は残したほうが良く、植林された杉や枯死木や樹勢の悪い木は伐採したほうがいいです。
大きな特長として、枠は現場打ち吹付枠とし、枠の骨組みは鉄筋と鉄製固定具(グラスタンド)だけを使用するので、施工性が良く従来の吹付枠工と比べ、工期が短縮されます。
【グラスタンドの特徴】
■鉄板打ち抜き構造なので、外力による変形に強い
■吹付け後のクラック発生を低減
■豊富である開孔穴や切り込みによりモルタルの縁切りを解消し、結束し易く施工性に優れる
■重ねることが出来るので持ち運びが容易
基本情報試験施工、対応可!簡易吹付け法枠工【イージーシェルフ工法】
和歌山県けんさんぴん登録
グラスタンドAタイプ:R03-1235
グラスタンドBタイプ:R03-1236
グラスタンド・サンボタイプ:R03-1237
【よくある質問】
Q:従来からの現場吹付のり枠工に対するイージーシェルフ工法(簡易吹付のり枠工)の位置付けは?
A:イージーシェルフ(簡易吹付のり枠)工法は、基本的に厚層基材吹付工との併用を前提とした、緑化基礎工という位置付けであり斜面・のり面の洗掘・表面浸食防止、表層の剥落防止と基盤材の安定という機能があります。切土のり面であればプレキャスト枠工と並ぶ採用範疇です。
しかし、自然斜面や不陸のある切土のり面においてはプレキャスト枠工の施工は無理ですから、地山の凹凸に対する追従性があり密着して施工のできるイージーシェルフ(簡易吹付のり枠)を採用することにより、より短期間に低価格で施工できます。
つまり、イージーシェルフは、従来の現場吹付枠工の規格では過剰となると判断される場合に採用できる、簡易な吹付枠工なのです。
※協会制ですが、協会員以外でも試験施工は可能ですので、詳細は弊社営業スタッフまでお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 厚層基材吹付工との併用を前提とした、緑化基礎工など 【実績例】 ・平成30年度 下治第 3009号 公共災害関連緊急治山事業 門洞地区工事 下呂市 萩原町上呂 門洞 地内 ・宮城県 白石現場 ・和歌山県 現場 その他、全国ののり面工事で採用実績あり。 |
カタログ試験施工、対応可!簡易吹付け法枠工【イージーシェルフ工法】
取扱企業試験施工、対応可!簡易吹付け法枠工【イージーシェルフ工法】
試験施工、対応可!簡易吹付け法枠工【イージーシェルフ工法】へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。