シャープ化学工業株式会社 【コーキング材の基礎知識】コーキング/シーリング その違いって?
- 最終更新日:2019-03-29 14:53:25.0
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コーキングとシーリングの違いについてわかりやすく解説!
当社では、コーキング剤の開発・製造・販売、コーキング工事関連商品・
コーキング剤の輸出入・OEMを承っています。
今回は、コーキング材の基礎知識をご紹介します。
「コーキング」と「シーリング」の違いについては、
通称ではあらかじめ形が決まっているものをシーリング材と呼び、
チューブ容器に入っていて専用の押出し機であるコーキングガンで施工する
樹脂性の物をコーキング剤という事が多いようです。
ですが、「コーキング」と「シーリング」は建築現場では同義語として
使われる事が多く、厳密には決まっていない、というのが実情です。
【特長】
■コーキング剤
・チューブ容器に入っている
・専用の押出し機であるコーキングガンで施工
・樹脂性
■シーリング材
・あらかじめ形が決まっているもの
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基本情報【コーキング材の基礎知識】コーキング/シーリング その違いって?
【JIS K6800:1985「接着剤・接着用語」での規定】
■シーリング材(建築用は、JIS A 5758で規定)
・構造体の目地、間げき(隙)部分に充てん(填)して
防水性、気密性などの機能を発揮させる材料
■油性コーキング剤(建築用は、JIS A 5751で規定されていたが、現在は廃止)
・展色材(天然樹脂、合成樹脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充てん剤
(炭酸カルシウムなど)を混合して製造したペースト状のシーリング材
・相対変位の小さな目地のシールに使用される
・鉱物質充てん剤として、石綿は、現在使用が禁止されている
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