「表面波探査法」は、起振機で地盤に振動を与えて、その振動を2個の検出器で受け取り、検出器間に伝わる振動のスピードを計ります。
面的な地盤強度が分かるため、他の調査方法よりも無駄な地盤改良・杭工事判定が無くなり、費用を減少させることが出来ます。地下埋設物扱いとなる杭工事を減少させることによって環境にやさしく土地の不動産価値を下げることが少なくなります。
【特徴】
■敷地内では5箇所の測定を行う(4隅および真ん中)
→全面的な地盤状況を判断し、地盤内部の地層傾斜などを予測
■人の勘に頼らない正確な数値
■「点」ではなく「面」で測定
→検出器と検出器の間の範囲(通常1mの円形の範囲)
→礫や異物による部分的な情報ではなく、平均的な地盤情報を得ることが可能
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基本情報地盤調査方法『表面波探査法』※セミナー動画公開中!
【既存の調査法との比較】
~表面波探査式地盤調査方法~
→地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断する。
→データの変化から地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断する。
~既存の調査法:スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)~
→先端がスクリューになったロッドを回転させながら、25cmごとに地面に貫入させる。この回転数により、地盤の硬軟を判断する方法。
→25cmごとに地盤の支持力がどのくらいあるのかがわかる。
<コストを大幅にカット>
○住宅をささえることができれば、改良工事は必要がない。
○地盤調査の費用はSS試験よりも表面波探査のほうが高いが、表面波探査はより詳しく段階的に地盤を判別することができるので、不必要な地盤改良工事がなくなる。
○トータルコスト(地盤調査+工事費)を大幅に縮減することにつながる。
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用途/実績例 | 【用途】 ○表面波探査法による地盤調査サービスとして ●詳しくはお問い合わせください。 |
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