株式会社プロテックエンジニアリング 崩壊土砂防護柵『スロープガードフェンス タイプLE』
- 最終更新日:2023-06-05 13:15:10.0
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『スロープガードフェンスタイプLE』は、道路際や民家裏で崩壊土砂を受け止める待ち受け型の鉛直式崩壊土砂防護柵です。
支柱間に設置したパネル式ワイヤネットと金網で土砂の流出を防ぎます。
支柱を直接地山に建て込む杭基礎構造であるため、設置スペースの狭い現場や斜面上など、様々な立地での施工が可能です。
柵高を調整することで土砂を堆積するためのポケット容量を確保することができるため、斜面の改変を最小限に抑えられます。
落石に対しては、318kJまでの落石エネルギーに対応することができるため、幅広い用途に使用可能です。
■道路際や民家裏の崩壊土砂対策
■杭基礎構造の鉛直式防護柵
■土砂衝撃力と堆積土圧を考慮した構造
国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)登録番号:HR-100008-VR ※掲載期間終了
「評価促進技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」
※詳しくはPDFをダウンロードまたは、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報崩壊土砂防護柵『スロープガードフェンス タイプLE』
スロープガードフェンスタイプLEは、支柱、金網、ワイヤネット、ワイヤロープで構成されています。
基礎は支柱と一体化した杭基礎構造です。
支柱は、外部鋼管内に小口径鋼管を束ねて配置し、隙間にモルタルを充填した「蓮根型中空構造鋼管(LST鋼管)」を使用しています。
従来のコンクリート充填鋼管と比較し、高耐力・高靱性を実現しました。モルタル充填部に補強鉄筋を挿入することで、さらに耐力を向上させることもできます。
ワイヤネットは、ワイヤロープの交点を連結部材で結束した格子形状で、土砂捕捉機能と維持管理に優れます。また、ワイヤネットはパネル式になっており、支柱間ごとに取り外しが可能です。そのため、従来工法の重力式擁壁やガードロープを用いた防護柵と比べて、被災後の堆積土砂排出を容易に行うことができます。
落石に対しては、318kJまでの落石エネルギーに対応することができるため、幅広い用途に使用可能です。
※製品や技術に関するご相談・ご質問は、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 崩壊土砂防護柵『スロープガードフェンス タイプLE』 |
用途/実績例 | ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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SGF-LE100 | 対応落石エネルギー:~109kJ |
SGF-LE300 | 対応落石エネルギー:~318kJ |
詳細情報崩壊土砂防護柵『スロープガードフェンス タイプLE』
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【NETIS評価推進技術に選定】
スロープガードフェンスタイプLEは、国土交通省が優れた新技術の活用促進を図るために選定した、令和2年度推奨技術等において、公共工事等に関する技術水準等を高めることが見込める技術として、「評価促進技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」に選定されています。
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【高耐力の支柱部材「LST鋼管」】
LST鋼管は、外部鋼管内に小口径鋼管を束ねて配置し、隙間にモルタルを充填した支柱部材です。設計条件に応じて、さらに鋼管内部に補強鋼棒を配置することで、耐力を向上させることができます。
設置現場に障害物等があり、部分的に支柱間の距離を広くする必要がある場合などには、より耐力の高い部材を選んで設置することも可能です。
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【土砂のすり抜けがないワイヤネット構造】
ワイヤロープを格子状に連結したパネル式ワイヤネットを用いているため、ワイヤロープを水平にし張設した防護柵と比べて土砂のする抜けがありません。
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【ワイヤネットを支柱間ごとに取り外して容易に維持管理】
ワイヤネットは支柱間ごとに取り外しが可能なため、土砂補足後の排土作業を容易かつ迅速に行うことができます。また取り外したワイヤネットなどの部材は再設置できるため、コストが抑えられます。
カタログ崩壊土砂防護柵『スロープガードフェンス タイプLE』
取扱企業崩壊土砂防護柵『スロープガードフェンス タイプLE』
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