株式会社寺田鉄工所 真空管式太陽熱利用システム

真空の力とCPC反射板による集光でMAX200℃まで集熱する真空二重ガラス管が真冬でも高温の太陽熱を可能にした。

真空2重ガラス管の内面に太陽光を熱に変換する選択吸収膜を蒸着しており、集熱管に太陽光が照射するとガラス管の内部は200℃程度まで上昇する。2重ガラス管の隙間が真空になっていることで、ガラス管内部は外気温の影響を受けず、冬場でも高温の熱を集めることが可能。
更に、ガラス管の背面に太陽光を集光するCPC反射板を取り付けており設置面積当たりの集熱量も最大となる。
太陽熱集熱器には、平板式、ヒートパイプ真空管式、U字パイプ真空管式とあるが、U字パイプ真空管式でCPC反射板を有する「ソラリス」は最も設置面積当たりの集熱量が高い。
この太陽熱集熱器を熱源として、様々なソリューションが組まれる。1つは、老人福祉施設や病院、公衆浴場など多くの給湯需要がある施設の給湯ボイラーの補助熱源としての利用。もう1つは、オフィスビルや大型商業施設、学校などのセントラル空調としての利用。太陽熱は、冷房、暖房、除湿などの空調システムにも利用されている。
地球温暖化防止に必要なのは化石燃料をできるだけ使用しない社会であるが、太陽熱利用システムは地球環境の保護に大きく寄与することができる。

基本情報真空管式太陽熱利用システム

太陽光発電の変換効率は約15%程度なのに対し、太陽熱利用システムの変換効率は50%程度と高い。自家消費のエネルギーを再生可能エネルギーで代替するとすれば、電気を使う機器には太陽電池を使い、給湯や空調など熱を使う機器は太陽熱利用システムを採用することが望ましい。
太陽熱利用システムは、給湯ボイラーの補助熱源が一般的であるが、当社の真空管式太陽熱集熱パネルは真冬でも高温を熱が得られるので暖房にも利用が可能。更に、吸収式冷温水器や吸着式冷凍機と組み合わせることで真夏の冷房にも利用が可能。さらに、デシカント空調器との組み合わせにより除湿空調へも利用されている。
今後、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)を進めるにあたって、太陽熱利用システムの活用は重要な要素となる。

価格帯 10万円 ~ 50万円
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 SOLARIS∞(ソラリス)
用途/実績例 給湯利用…病院、老人福祉施設、ホテル、大衆浴場、道の駅(足湯)、給食センター、高速道サービスエリア、自動車洗車場、工場、集合住宅、一般住宅

空調利用…オフィスビル、大型商業施設、学校、市庁舎、図書館、工場、農業用ハウス栽培、一般住宅

ラインナップ

型番 概要
CPC1506 有効集熱面積:1.0平米 真空二重ガラス管方式、ガラス管本数6本、CPC反射板付
CPC1512 有効集熱面積:2.0平米 真空二重ガラス管方式、ガラス管本数12本、CPC反射板付
T-CPC1514 有効集熱面積:2.3平米 真空二重ガラス管方式、ガラス管本数14本、CPC反射板付
CPC1518 有効集熱面積:3.0平米 真空二重ガラス管方式、ガラス管本数18本、CPC反射板付6

取扱企業真空管式太陽熱利用システム

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株式会社寺田鉄工所

【金属加工事業】 ■製缶/板金 ■機械加工 【製品販売事業】 ■太陽熱集熱器 ■太陽熱温水器

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