レボ立坑機により、矢板支保工、ライナープレート等を使用しないで、
円形ケーシングチューブを使用した立坑を構築する方法です。
レボ工法では、本体及びカウンターウエイトから反力を取り、
油圧ジャッキによって分割型ケーシングチューブを揺動圧入し、
クラムシェル等で掘削します。
【特長】
■装置がコンパクトで、占有面積が小さくてすみます。
また、本体重量が 3.4tと軽量なため、4t車にて運搬可能です。
■市街地での工事でも従来の工法と比べて近接構造物や障害物等の
影響を受けにくく、覆工板等の使用により効率的に作業がすすめられます。
■圧入を先行させるため、先堀りにならず、ボイリング等の発生が
少なくてすみます。ケーシングの圧入・ 引抜は油圧駆動のジャッキで
行いますので、無振動、 低騒音で作業が進められます。
■立坑が小さいので、工事がスピーディにでき、低コストで仕上がります。
※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
基本情報管渠工事 レボ工法
【仕様】
■レボ立坑機
最大圧入力:10ton
最大引抜力:64ton
揺動力:48ton-m
本体重量:3.4ton
主要寸法:L 3300×W2300×H1054mm
■ケーシング呼び径:φ1500、φ1800、φ2000
■カウンタウエイト:10.6ton(1.7ton×4、1.9ton×2)
■油圧ユニット:140kg/cm2、15kw×2
■発動発電機:ディーゼルエンジン駆動 60KVA
■掘削機:油圧クラムシェル(テレスコピック型)
0.25m3、0.3m3、0.4m3
■電機溶接機:交流アーク溶接機(手動)ディーゼルエンジン付300A
■トラッククレーン:5tラフター
■ダンプトラック:2t、4t
■仮設ケーシング:φ1500(1m×2本)、φ1800(1m×2本)
φ2000(1m×2本)
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