土中コンクリート構造物用埋設型枠
パンチングフォーム工法は、自然環境の観点から熱帯雨林保護を目的に、合板型枠を代替する薄肉鋼板を用いて新設計した縦バタとラス状のせき板をフォーミング加工した型枠パネルで、軽量・高剛性を実現したシンプルな商品です。また、支保工に用いる横バタも消耗品として設計し、その取付は丸セパと直接固定する方法を採用し、組立ての合理化と型枠精度の向上および無解体を実現しました。
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基本情報パンチングフォーム工法
● 環境にやさしい
南洋材を使用しない、鋼製型枠パネルで熱帯雨林の保護を実現しました。躯体に合わせたパネル長さにて納入されるため、産業廃棄物が一切出ません。
● 建込みの合理化・省人化を実現
概在型枠パネルと同様の建込み方法で組立てられる新設計の専用部材により建込みの合理化を図り、省人化および工期短縮を実現しました。
● 無解体工法
構成部材のすべてを消耗部材とし、耐久材は一切使用しておりません。
● スラブ同時打ちが可能
縦バタを一体成型した型枠パネルは剛性が高いため、フラットデッキを用いることで地中梁とスラブコンクリートの同時打設を可能とし、大幅な工期短縮を実現しました。
● 材料搬入1/7、搬出ゼロ
構成部材の積載容量が小さいため、合板パネルと比較して搬入量は1/7、搬出量は無解体工法なのでゼロを実現しました。
● コンクリート充填状況が確認できる
型枠パネルにラス網目を用いたことでコンクリートの充填状況が確認できるため、品質管理が容易です。
用途/実績例 | ● 地中に接する全てのコンクリート構造物。 ● 建築物:地中梁・フーチング・布基礎・ベタ基礎・耐圧盤・コン止メ等。 ● 土木構造物:柱脚基礎・擁壁・方魂・打継目等。 ● 工作物:鉄塔基礎・風力発電基礎等。 |
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