株式会社CAEソリューションズ くるまの空力シミュレーションソフトウェア ELEMENTS
- 最終更新日:2014-04-03 14:35:34.0
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OpenFOAMを実用化するHELYX環境
米国Streamline Solutions社製くるまの空力シミュレーションソフトウェア ELEMENTS は多くの可能性を秘めたオープンソースソルバ対応のアプリケーションです。(Streamline Solutions社は英国Engys社と米国Auto Research Center(ARC)のジョイントベンチャーです)
ELEMENTSはARCのくるまに特化した風洞実験、解析技術とEngys社のオープンソース利用とCFD、FEA、設計最適化、アドジョイント技術をミックスした画期的なソリューションです。
基本情報くるまの空力シミュレーションソフトウェア ELEMENTS
くるまの形状決定のためや車内快適性向上のために各メーカーは大規模なCFDシミュレーションや風洞実験を行っています。その課題は精度、解析スピードとコストです。現在まで、精度と解析スピードを上げることとコストは比例すると思われてきました。つまり、より精度の高いCFDソフトウェアはコストも高く、より解析スピードを上げるためには何百、一千以上の高速並列計算ができるソフトとHPCが必要だからです。
ここで、もし精度が高く大規模並列計算が可能なCFDソフトがフリーで利用できるとしたら、この課題のかなりな部分を解決できることになります。数年前からそのツールとしてオープンソースCFDツールボックス、英国OpenCFD社製OpenFOAMに期待が寄せられていましたが、くるまの設計者のための使い易いGUIや汎用的な設計のためのアプリケーション化が難しく、各メーカーは導入を躊躇して来ました。
しかし、2012年11月、Streamline Solutions社が「ELEMENTS」を発表したことにより、この状況が飛躍的に変化しようとしています。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | ~ 1週間 |
用途/実績例 | 【解析対象】 ○空力解析 ○車内HVAC解析 ○車下の温度解析 ○流体騒音解析 ○土壌や水の影響 【特徴】 ○使い易いGUI ○豊富なメッシング、ソルバチューニングなどのシミュレーション技術ノウハウをアプリケーション化したウィザードの操作性 ○最小限のCAD修復で可能なヘキサ主体の並列化メッシュ生成 ○ロバスト性を高めたOpenFOAM利用により、超並列計算のコストフリー化 ○くるま設計検証専用のポストプロセッサー FlowViz開発中 ○車種に合わせたスタイル設計プラットフォーム開発中 (2014春リリース予定)ᔘ |
カタログくるまの空力シミュレーションソフトウェア ELEMENTS
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