恒徳アイデック株式会社 サンドイッチ成形法
- 最終更新日:2013-10-22 14:11:41.0
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同一のスプルーを経由した2種の材料で成形品のスキン層とコア層を形成させます。
従来、単色であった成形品が2色以上の色・模様の変化により、表現されるポテンシャルと高級感を付加させます。
射出制御・ノズル構造・成形条件などによって従来使用していた同一の金型でも異なった2色のマーブル(まだら)、サンドイッチ・鼈甲・花・縞模様などのデザインを表現することができます。
また、異材質による多層成形など特殊用途にも対応が可能です。
基本情報サンドイッチ成形法
■混色・サンドイッチ成形の原理
《サンドイッチ成形》
同一のスプルーを経由した2種の材料で成形品のスキン層とコア層を形成させる方法。
射出装置A → スキン材料を射出
金型に注入する際、金型面に接触した部分がまず冷却固化する。
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射出装置B → コア材料を射出
固化皮膜の内側に後から注入されたコア材料を封入させる。
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2種3層成形が可能になる!
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■サンドイッチ成形法の特徴 ・異材質の多層成形により、これまで樹脂化できなかった分野への活用。 ・多層成形により、単一材料の成形での欠点をカバーします。 ・ソフト感、ファッション性向上による高付加価値化。 ・表面材として使用できない廃プラのリサイクル材を新材で包み込むことにより材料費の低減と環境対策を両立させることが可能に。 |
カタログサンドイッチ成形法
取扱企業サンドイッチ成形法
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各種合成樹脂成型品の企画・設計制作および金型製作全般 デザインから完成品までトータルな物づくりを丁寧にサポートします。 グループ会社では35t~1800tの射出成形機を33台保有。 小型から大型まで幅広い成形品を取扱っています。 樹脂部品の構造・機構・筺体設計、流動解析、構造解析、試作モデルの製作など 【特徴】 ○長年に渡り培った成型技術や金型製作のノウハウを元に、3DCADやCAEを駆使した、総合的な開発支援に取り組んでいます。また、3Dプリンタによる試作モデルの製作も賜っております。 ○樹脂製品の構造・機構・筐体設計に欠かせない樹脂に関する専門知識や設計技術だけでなく、製造工程におけるノウハウや解析技術を活用することにより付加価値の高い商品開発に注力。
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