X,Y,Z方向の風向風速を超音波で測定します。
WindMaster IIシリーズは橋梁、ビルディング、風力発電風車、ベンチレーションコントロールシステム、気象、フラックス研究などにおいての乱流計測に最適です。U,V,Wによるベクトルのデジタル出力にも対応しており、音速と音仮温度の出力も可能です。
WindMaster IIはアルミとカーボンファイバー製で、サンプリングレートが20Hz(標準)と32Hz(オプション)から選択可能です。アナログの入・出力は12ビット・14ビットのいずれかより選択可能です。
WindMaster Pro IIはステンレス鋼製で、最大測定範囲は65m/sまでで、サンプリングレートは標準で32Hzです。鉛直方向の観測と音速の精度が改善され、風圧によるひずみが緩和されました。アナログ入力・出力・PRT(オプション)が14ビットの分解能で追加可能です。
基本情報超音波風速計
Researchシリーズ(R3&HS)は渦共分散によるフラックスの研究に最適です。本シリーズはU,V,Wと音速(音仮温度)の出力が可能で、ギル社フリーソフトのWindComにより、データの記録が可能です。測器の電源とアナログ出力は付属品のPCIA(電源・アナログ通信装置)によって供給可能です。アナログ入力はHSタイプには標準で付属し、R3タイプの場合はオプションのセンサーインプットユニット(SIU)を介して対応可能です。
HSタイプの水平式ヘッドは鉛直方向と指向性の精度を高め、風速計自体に起因する干渉を最小限にしました。測器は地面に近い場所もしくは作物や樹木の高さに合わせて設置可能です。
ご要望により傾斜計およびアナログセンサー入力も標準仕様として対応可能です。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | WindMaster |
用途/実績例 | 気象観測システム 道路気象 建築(安全性評価) 海洋研究 風力発電(風況評価) ベンチレーション制御 フラックスの研究 |
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