総合的な施工監視サービスにより安全で経済的な安全管理をサポート致します
切土法面は事前調査において把握した地山の硬軟・風化程度・地質構造・地下水状況等を基に、掘削勾配や対策工が設計されています。しかし、調査で把握しきれない風化や地質構造の部分的な相違が原因で、法面が変状し、果ては崩壊に至ることが多々あります。したがって、切土施工においては変状の程度が小さい段階でいち早くこれをキャッチし、応急処置を行うことが必要になります。
中央開発株式会社は、フレキシブルな計測機器の配置と測定、遠隔自動監視等の総合的な施工監視サービスにより、安全で経済的な安全管理をサポート致します。
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基本情報【事例5】施工監視~切土法面施工に伴う安全監視~(平成22年度)
【特徴】
○設置機器(データ取得間隔)
→斜面崩壊感知センサー(感太郎)を設置
→データサンプリング間隔は10分
○警報基準
→事例に示した変状は基準値未満でしたが、データ監視をしていた係員が
不審に思い、現地に緊急連絡することで発見できました
○自動監視の必要性
→定期点検で亀裂を発見できたとしても、どうしても発生から発見までの間に
タイムラグが発生してしまいます
本事例では、データ監視を受けて、定期点検よりも詳細な緊急点検を行い、
わずかな亀裂を早期に発見することができました
また、観測機器を用いることで、人間では認識できないレベルのわずかな変状
でも検知することができます
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