強化土エンジニヤリング株式会社 薬液注入工法用 生分解性注入管『バイオチューブ』
- 最終更新日:2019-11-13 09:37:56.0
- 印刷用ページ
注入管の撤去が必要な工事に。最終的に地盤中で分解する事が必要な工事に。生分解性で環境にやさしい注入管です。
従来の薬液注入工法(二重管ダブルパッカ工法など)では、注入に使用した注入管(注入外管と呼ばれる。主に塩ビ管が用いられる)は地盤中に残置されることが一般的であるため、注入後に掘削等を実施する場合には、残置した注入管が掘削時の障害となるなどの課題がありました。
そのため、既存の注入管と同程度の施工性を有し、土中、淡水中、海水中、堆肥中においては時間の経過と共に微生物により分解し、最終的には炭酸ガスと水になる環境保全型の生分解性注入管を開発しました。
基本情報薬液注入工法用 生分解性注入管『バイオチューブ』
【特長】
1.自然に還っていくプラスチックです:土壌中、淡水中、海水中、堆肥中で微生物により生分解され、最終的には炭酸ガスと水になります。
2.従来のチューブと同等に施工が可能です:従来の注入管と同じ外径8mm、内径6mmのフレキシブルな構造で、軟質系の生分解性樹脂を押し出し加工し、製作しています。
3.焼却も簡単です:焼却されても燃焼カロリーが低く(ポリエチレンの約半分)、容易に焼却処理が可能です。
価格情報 |
****** お気軽にお問い合わせください |
---|---|
納期 |
お問い合わせください
※お気軽にお問い合わせください |
型番・ブランド名 | バイオチューブ |
用途/実績例 | 【施工事例】 超多点注入工法(多点同時注入工法)による開削工法による道路トンネル工事において、山留めの止水対策を行い、止水対策後、改良箇所を掘削し、本体工を構築するため、掘削時の施工性を考慮し、生分解性注入管「バイオチューブ」が採用されました。地盤改良施工後1年経過時にバイオチューブを回収し、分解状況の観察と残存率の評価、引張試験による劣化状況の確認を行い十分に分解が進んでいることを確認しました。 【主な用途】 ・薬液注入後に注入管の撤去を求められる工事 ・土壌埋設管にも環境への配慮が求められる工事 【適用工法】 ・超多点注入工法(多点同時注入工法) ※詳しい技術資料・カタログは当社HPの問い合わせフォームよりご請求下さい。 |
取扱企業薬液注入工法用 生分解性注入管『バイオチューブ』
薬液注入工法用 生分解性注入管『バイオチューブ』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。