自然・環境・人。
昭和35年当時の日本は、戦後の復興から安定期を経て、高度成長時代への入り口にありました。
特に1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催に向けて、名神高速道路や東海道新幹線などの大規模な工事が進み、日本中で建設ブームが起こりました。そのために「3白(さんぱく)時代」と言われ、砂糖・セメント・肥料がもてはやされたのです。
日本の地質は石灰岩は豊富なのですが(山口県の秋吉台はその代表です)、骨材(砂利)として良い石はなかなかありません。当時創業者である故柴田繁三郎は、あるセメント会社から砂利を手配する相談を受けていました。そんな時たまたま京都駅からJR(当時の国鉄)の草津線に乗り妻の実家がある滋賀県甲賀郡甲南町に行く途中、車窓から野洲川の河川に良質の骨材が盛り上がっているのを見ました。これが契機となって、セメント会社に砂利を提供したのが始まりです。
建設資材の生産並びに販売、土木建築工事の請負
前項に付帯する一切の業務
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