高耐久性ルーフィング『極』

『極』は、長期優良住宅に対応した、防水性能を長期間維持することが
可能な高性能アスファルトルーフィングです。

引張や引裂きに対する強度が高く、簡単には破れません。

また、最大の特長は、アスファルト防水層の高い釘穴シーリング性にあります。
この釘穴シーリング性の長期維持のためにはアスファルトの経時変化に
伴う脆化を抑制し、その柔軟性を保つことが重要です。

当製品は、高い柔軟性を長期間維持可能な改質アスファルトを防水層に使用し、
優れた釘穴シーリング性を長期間維持することを可能にしました。

【特長】
■圧倒的製品強度
■幅広い温度環境に対応
■環境に影響されない安定した寸法形状
■高い釘穴シーリング性の長期維持

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

アスファルトの改質は高機能アスファルト製品に関わる重要な技術であり、
その基礎研究は改質技術の発展に不可欠です。

ベースとなるアスファルトは複数の成分が混ざり合った複雑な相構造を持ち、
その物性の測定が困難です。このため、アスファルト、改質アスファルトの
物性解析のために様々な要素を考慮した測定方法を考える必要があります。

当社はこれまで大学との共同研究などにより、アスファルトの改質機構解明の
一助を担ってきました。その成果の一部をご紹介します。

【SBS添加によるアスファルト改質機構の解明】
■SBSはアスファルトの改質材として用いられる代表的な樹脂の一つ
■SBSは10wt%未満の少ない添加量で大きな改質効果が得られる
■アスファルトの成分であるマルテン、アスファルテンとSBSのスチレンブロック、
　ブタジエンブロックのガラス転移点（Tg）の変化に着目し、測定をおこなう
■高分子量成分のアスファルテンはPSブロックと主に部分相溶することが
　あきらかになった

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