ヤスダエンジニアリング株式会社
最終更新日:2022-04-27 17:41:02.0
地中障害物対応型泥濃式推進工法 ミリングモール工法 【施工事例 シールド直接到達工事】
基本情報地中障害物対応型泥濃式推進工法 ミリングモール工法 【施工事例 シールド直接到達工事】
第2次中村中部雨水調整池流入管下水道築造工事の概要から当現場の課題、対策、施工状況まで詳しく掲載!
今回の『ミリングモール工法』での施工は鏡切断工を行わず
鋼製セグメントを直接切削して到達させた事が大きな特徴です。
到達既設シールド部の到達防護改良が地上から出来ないため、
ボーリング機を搭載し、掘進機内からの注入(二重管ストレーナ工法複相式)を可能としました。
また既設シールド坑内に切削接続用の型枠設置、流動化処理土打設を行い、
超低速で切削直接と到達し、鏡切断に発生する出水・陥没事故のリスクが安全・確実に回避できました。
【掲載内容】
■工事概要
■当現場の課題
■対策
■施工状況
■結果・考察・反省 など
地中障害物対応型泥濃式推進工法『ミリングモール工法』
『ミリングモール工法』は、掘進機に障害物を切削するための専用特殊ビットを装備し
特殊伸縮管によって掘進機カッターを障害物へ超低速で接触させ、
カッターの回転によって切削を行います。旋盤加工技術と同じ原理です。
今回の『ミリングモール工法』での施工は鏡切断工を行わず
鋼製セグメントを直接切削して到達させた事が大きな特徴です。
到達既設シールド部の到達防護改良が地上から出来ないため、ボーリング機を搭載し、
掘進機内からの注入(二重管ストレーナ工法複相式)を可能としました。
また既設シールド坑内に切削接続用の型枠設置、流動化処理土打設を行い、
超低速で切削直接と到達し、鏡切断に発生する出水・陥没事故のリスクが安全・確実に回避できました。
今まではシールド坑内からの鏡切断を行っており、その工事を行うことで
地下水の出水や地山の崩壊で周辺環境へのリスクを懸念されたお客様よりご相談頂きました。
既設シールドに直接切削するご提案させて頂き、実際に施工させて頂き
出水や周辺環境にも影響なく無事到達し大変満足頂きました!
《 施工事例を下記PDFよりダウンロード頂けます! 》 (詳細を見る)
推進工法における障害物対応方法の比較を掲載!《資料進呈中》
推進工法における障害物対応方法のCASE1~CASE4を比較し、概算工期や概算工事費、安全性や施工の確実性などの観点より総評および総合判定を行い比較した資料をダウンロード頂けます。
【モデルケース】
管径 :1000mm
推進延長 :100m
土被り :10m
対象障害物:H-200×1箇所
土質 :普通
【推進工法における障害物比較】
▶通常推進
通常推進で推進するが障害物に遭遇し、掘進機をそのまま存置、管路の高さを変更して再掘進
▶通常推進
通常推進で推進するが障害物に遭遇し、障害物撤去用の立坑を築造して障害物を人力撤去した後に再掘進
▶通常推進
通常推進で推進するが障害物に遭遇し、掘進機をそのまま存置
▶ミリングモール
管路のルートを変更して再掘進、ミリングモール掘進機にて障害物を直接切削
(詳細を見る)
取扱会社 地中障害物対応型泥濃式推進工法 ミリングモール工法 【施工事例 シールド直接到達工事】
【主な営業種目】 ○総合建設業 ○推進工事業 ○総合建設業に関する企画、設計、測量、施工、管理、請負及びコンサルタント業務 ○不動産の売買、交換、賃貸借、仲介及び管理 ○建設用機械及び建設機器の製造、販売並びに賃貸 ○地質調査業 ○損害保険代理業及び生命保険の募集に関する業務
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