『MLT工法 工事経歴書』

『MLT工法 工事経歴書』では、施工実績を一覧でご紹介しています。

従来工法では施工困難な現場に「MLT工法」で多数対応しております。

【施工実績（抜粋）】
■平成21年　能生大橋迂回路仮橋設置工事
　・発注者：国土交通省北陸地方整備局 高田河川国道事務所
　・工種：桟橋親杭
　・地層：玉石混じり砂礫
　・当初設計：ダウンザホールハンマー
■平成2１年　仙台市高速鉄道東西線 西公園工区
　・発注者：仙台市交通局
　・工種：土留親杭
　・地層：玉石混じり砂礫、軟岩
　・当初設計：アースオーガ
■平成22年　山元海岸堤防補強工事
　・発注者：国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所
　・工種：鋼矢板プレボーリング
　・地層：捨石、コンクリートブロック
　・発注工法：MLT工法

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『MLT工法（無排土孔壁工法）』は、圧縮翼・撹拌翼からなる特殊スクリューにより
掘削土砂を孔壁に圧縮し、産業廃棄物を出さない硬質地盤掘削工法です。

圧縮翼をもつ特殊スクリューにより掘削土砂を孔壁に押し込め、間隙容積比を
下げ、孔壁を自立させます。 従って掘削残土を減少させることが可能です。

孔壁が圧縮されることによりスクリューにかかる摩擦が小さくなり、先端
ビットに大半の力が加わるので岩盤や硬質な転石も効率よく切削できます。

また、孔壁の自立によりスクリューの回転反力が小さくなり、
ベースマシンが従来機の40%となるため、狭い場所にも適した工法です。

【特長】
■従来工法に比べ、コスト縮減・工期短縮を実現
■玉石・転石の削孔に威力を発揮
■掘削残土を減少させる
■施工速度が速くなる
■岩盤や硬質な転石も効率よく切削できる
■狭い場所にも適した工法

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基礎工事の専門工事を行う株式会社エムエルティーソイルの施工実績を
ご紹介しています。

平成21年に行われた「能生大橋迂回路仮橋設置工事」をはじめ、平成28年
までに実施された「山元海岸堤防補強工事」や「歌高架橋工事」など、
多数の実績がございます。

また、平成29年1月現在までの「MLT工法」の 実績件数もご覧いただけます。

【施工実績】
■平成28年　東飛山名立線平谷拡幅迂回路仮橋設置工事
■平成28年　歌高架橋工事
■平成27年　某火力発電所工事
■平成27年　国道283号釜石道路工事
■平成26年　信濃築堤護岸その１工事　他

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「MLT工法」による『山留親杭工』の施工例のご紹介です。

「山留親杭工」は、硬質地盤に仮設山留親杭を打込む工事で、
農林水産省北陸農政局により、十郷1号用水路工事が行われました。

その他、鉄道建設・運輸施設整備支援機構による、北陸新幹線建設工事に
採用されています。

【施工例1】
■発注者：農林水産省北陸農政局九頭竜川農業水利事業所
■工事名：十郷1号用水路その１工事
■条件：300mm以上の玉石が多数点在する砂礫層
　　　　MLT工法の効果が最も発揮される地質

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「MLT工法」による『鋼矢板先行掘削』の施工例のご紹介です。
「鋼矢板先行掘削」は、硬質地盤に鋼矢板を打込むための補助工事です。

阿賀野川河口の漁港内に護岸矢板を打設する工事では、GL-２ｍに昔の敷石
（花崗岩）があり、MAX700mmの転石もMLT機にてコア状にカットし
撤去しました。

その他、新潟県三条地域振興局による、五十嵐川災害復旧工事でも採用されました。

【施工例1】
■発注者：国土交通省北陸地方整備局
■工事事名：松浜特殊堤災害復旧他工事
■内容：阿賀野川河口の漁港内に護岸矢板を打設

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「MLT工法」により、住宅などに隣接する工事に『無振動・低騒音』を
実現した施工例のご紹介です。

北陸新幹線建設工事に伴う山留工では、住宅と隣接しており騒音・振動を
出せないという施工条件で当工法が採用されました。

その他、九州新幹線建設工事に伴う山留工でも、マンションや住宅が隣接
しており、騒音、振動は出せないため採用されました。

【施工例1】
■発注者：鉄道建設・運輸施設整備支援機構
■工事名：北陸新幹線金山T他工事
■内容：北陸新幹線建設工事に伴う山留工
■条件：硬質な玉石、転石が高密度に点在し、従来工法では施工困難
　　　　住宅と隣接しており騒音・振動を出せない

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「MLT工法」による、狭隘地や架空線など、障害物がある狭小地での
施工例のご紹介です。

国道402号線拡幅工事では、狭い施工ヤード内での小型クレーンの無理な
作業で施工不能となり、「MLT工法」に変更されました。大変崩れやすい
涯堆層ですが完璧な孔壁を保持し、スムーズに施工を完了しました。

その他、中部電力北部変電所の監視塔基礎工事でも採用されました。

【施工例1】
■発注者：新潟県巻土木事務所
■工事名：国道402号線災害防除工事
■内容：狭い施工ヤード内、崩れやすい涯堆層
■結果：完璧な孔壁を保持し、スムーズに施工を完了

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特殊スクリューが常識を変える！
ＭＬＴ工法（無排土孔壁工法）は、硬質地盤に鋼矢板やＨ鋼杭等を打ち込むために事前に地盤を削孔・置換する工法です。
圧縮翼・撹拌翼からなる特殊スクリューにより掘削土を孔壁に圧縮することで、孔壁の自立を図り短時間での削孔を可能にしました。その結果削孔時の排土も少なくなります。
特に硬質地盤のうち玉石・転石・岩盤等に効果を発揮し、従来工法に比べコスト縮減・工期短縮を実現致しました。
また、更なる技術の開発及び普及を目指し無排土孔壁工法研究会を設立いたしました。


【特徴】
■高い施工精度
■掘削残土の減少
■低騒音・低振動・無粉塵
■コスト縮減・工期短縮
■狭隘地で施工可能
■転倒の危険減少

※詳しくはＰＤＦをダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。 （詳細を見る）

「MLT工法」による『地すべり抑止杭工』の施工例のご紹介です。

突発的な豪雨や台風などで大雨が降り、予想を遥かに超える雨量が観測されている近年
土砂崩れ、地すべりなどの対策が急務になっています。

「地すべり抑止杭工」は、地すべりを抑える鋼管杭を打ち込む工事です。
佐渡市片野尾地先で幅100m高さ200ｍに渡り地すべりが発生し、上下段に
71本の抑止杭を施工する工事が行われました。

その他、新潟県長岡地域振興局による、のげま地区災害関連緊急地すべり
工事でも採用されました。
多くの場所で活用可能ですので、まずはご連絡ください。

【施工例1】
■発注者：新潟県佐渡地域振興局
■工事事名：片野尾地すべり災害防止工事
■条件：上下段に71本の抑止杭を施工、工期の短縮

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「MLT工法」による、『基礎杭、地盤改良など』の施工例のご紹介です。

中部電力の変電所内にPHC杭を施工する工事では、上空に高圧線があり
背の高い機械では施工できないため当工法が適用されました。

その他、北陸新幹線峰山トンネル(東)工事での地盤改良(柱状改良)にも採用。
作業ヤードが狭く、大型の機械は搬入できないこと、定着部が泥岩である
などの理由から適用されました。

【施工例1】
■発注者：中部電力株式会社
■工事名：中部電力北部変電所監視塔基礎工事
■内容：変電所内にPHC杭を施工する工事
■条件：上空に高圧線があり背の高い機械では施工できない

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