ナミテイ株式会社
最終更新日:2023-05-29 17:54:31.0
ナミテイの異形パーツ
基本情報ナミテイの異形パーツ
ナミテイが得意とする異形線を活用した異形部品のイメージサンプルを掲載しています
異形線材製品の概略
異形パーツの形状イメージ
異形パーツの製造範囲
ファインカット工法による異形金属部品
ナミテイ独自のせん断技術により、せん断加工によって発生するダレとバリを極限まで抑制しています。
自動車関連にも採用されており、シャフト、ピン、カム、ラッチなどの用途に使用され、その多くはバレル処理を必要とせず、そのままの切断面で品質を保証しています。
異形コイル線材を連続加工で切断する大量生産型の工法となっておりますので、自動車部品など、需要量が多いほど高い生産性のメリットを提供できます。
また、その良好な切断面は鍛造用の材料にも適しており、端面矯正を省略でき、深絞りなどの加工に有利なことから、冷間鍛造用ブランクとしても販売させていただいております。 (詳細を見る)
異形線冷間圧造部品
一般的に冷間圧造フォーマーに用いる材料は丸・四角・六角形状ですが、ナミテイは得意とする異形線を冷間圧造フォーマーに投入することで、丸・四角・六角の材料からでは成形困難な複雑形状の部品を生産します。
まずはお客様の図面とともに用途機能を伺い、異形線冷間圧造における加工特性をミックスした仕様を提案させていただきますので、設計段階からご相談いただけますと、ニーズにお応えした異形部品を提案・提供いたします。
異形金属部品の製造に用いられることが多い粉末焼結や精密鋳造部品に比べ、全て塑性加工である冷間圧造により製造されるナミテイの異形部品は、靭性に優れた強度と滑らかな表面性状を有しております。
また異形コイル線材を冷間圧造フォーマーで連続加工する大量生産型の工法となっておりますので、自動車部品など、需要量が多いほど高い生産性のメリットを提供できます。 (詳細を見る)
ナミテイ株式会社 会社案内
当社は終戦直後の1945年10月に戦後復興に必要な釘の製造から始まりました。
常に「いま時代のモノづくり」にこだわり、市場ニーズを先取りした
事業革新をおこなうと共に、お客様の声を真正面から受け止め、
誠実に対応することにより現在の「ナミテイ」を築いてまいりました。
世界中に張り巡らされている光海底ケーブル用異形線や各産業で
ご使用いただいている素材・部品といった製品には、
「ナミテイ」らしさがそこにあり、開発時における苦労や達成感を
感じ取って頂けるものが沢山ございます!
そこで培ってきたチャレンジ精神やノウハウ、ネットワークを進化させ、
より一層皆様のお役に立ち、存在感を示せる企業として、
創業から100年目の節目を目指してご期待に応えてまいります。
【経営理念】
■新技術・新工法へ常にチャレンジし、お客様と共に新しい価値を創造する
■今時代の物作りを通して社員が成長でき、社会に貢献する人材を育成する
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【用途提案】某自動車部品メーカーさまへのご提案
世界規模の製品から日用品に至るまで、
様々な分野で活躍しているナミテイのパーツ部品。
そこに求められる形状・強度・精度は千差万別。
異形線からの独自の設計思想にもとづき、多様なニーズに応えます。
某自動車部品メーカー様は、価格の高い材料からパーツを生産する場合、
一般的な板材からの打ち抜きでは材料ロスが約80%も出てしまうことが
課題となっていました。
【お客さまの課題・問題点】
■高級鋼部品の歩留まり改善
■従来工法
→価格の高い材料から図のようなパーツを生産する場合、
一般的な板材からの打ち抜きでは、材料ロスが約80%も出てしまう・・・
<高級鋼材を使用した場合の想定事例>
・リング部材:厚み3mm×直径280mm
・板材料:厚み3mm×300mm×300mm
・材料質量:1.2kg(比重7.9)
・材料ロス=1.0kg
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
『海底ケーブル用光ファイバー保護異形線』開発秘話
当社の『海底ケーブル用光ファイバー保護異形線』に関する記事が
産業経済新聞に掲載されました!
「鉄冷え」といわれる不況の真っ只中の1984年、
まだ「浪速製釘」だった同社に、東京の鉄鋼商社から
「パイプを縦から三つに割った扇形異形線をつくってほしい」との注文が入りました。
数日後送られてきた図面を見て村尾社長は驚きました。
扇形の鉄線など初めての注文であり、おまけに誤差は
プラスマイナス千分の五ミリ以内にしてほしいとのこと。
業界では当時、誤差は十分の1ミリ程度が常識であり、
常識破りの精度を要求し、しかも長さが1000メートルもあるというのです。
納期はわずか二週間後の指定でした。
※全文は以下のリンク先に掲載されています。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
『海底ケーブル用光ファイバー保護異形線』
ナミテイでは、高速で大容量の情報を、外部にもらすことなく確実に
伝達できる光ファイバー通信ケーブルを取扱っています。
『海底ケーブル用光ファイバー保護異形線』は、
核となる光ファイバーを保護する製品です。
最大水深8000m、800気圧に達する高水圧に耐えるだけでなく、
船の錨や魚網、サメなどによるケーブル切断も防ぎます。
万一海底で事故が起こってもケーブル内への海水の侵入を100m以内で阻止します!
【特長】
■海底ケーブル用
■最大水深8000m、800気圧に達する高水圧に耐える
■船の錨や魚網、サメなどによるケーブル切断も防ぐ
■海底で事故が起こった場合、ケーブル内への海水の侵入を100m以内で阻止
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
切断面のバリ・ダレを極限まで抑えた切断方法とは?
ナミテイ独自のせん断技術により、せん断加工によって発生するダレとバリを極限まで抑制しています。
自動車関連にも採用されており、シャフト、ピン、カム、ラッチなどの用途に使用され、その多くはバレル処理を必要とせず、そのままの切断面で品質を保証しています。
異形コイル線材を連続加工で切断する大量生産型の工法となっておりますので、自動車部品など、需要量が多いほど高い生産性のメリットを提供できます。
また、その良好な切断面は鍛造用の材料にも適しており、端面矯正を省略でき、深絞りなどの加工に有利なことから、冷間鍛造用ブランクとしても販売させていただいております。 (詳細を見る)
ナミテイの異形線・異形パーツ
異形線とは、伸線(引き抜き)・圧延加工により、鉄・非鉄線材を異形断面に成形した線材製品です。
ナミテイでは、素材調達から異形コイル材・異形バー材まで加工し、お客様が要望される仕様に従い、機械的性質まで品質保証いたします。
また、日本製鉄の技術提携も得て、素材成分の調整からニーズに応じた製品開発にも対応しております。
ナミテイではコイル材を用いてコイル状態のまま連続的に材料を異形に加工しますので、異形引き抜き棒鋼よりも生産性に優れており、プレスや冷間圧造フォーマーにもそのまま投入できる異形コイル線材を提供いたします。
※詳しくはPDFをダウンロード頂くかお気軽にお問合せください。
(詳細を見る)
取扱会社 ナミテイの異形パーツ
<自動車部品納入実績> 高容量端子・シートフレーム・シートベルト・ミッション・ステアリング・オイルプラグなどの冷間圧造部品、プレスせん断部品 2017年実績(月産350~400万個) <異形線(コイル・バー)納入実績> 自動車部品加工用材、光海底ケーブル耐圧層、各種ナット用異形線、端子用非鉄異形線、火力発電プラント、リニアモーター集電レール、高強度異形鉄筋(ナミコン)、グレーチング用ツイストバー、 他 2017年実績(月産600~700トン) <その他線材製品> 冷間圧造用鋼線 他 2017年実績(月産300トン) ※自動車関連販売比率60%
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