業務用加湿器｜ウエットマスター製品一覧2024年4月版

人の鼻や喉には、外部から異物が侵入するのを防ぐための粘膜が備わっています。空気が乾燥すると、この粘膜の働きが悪くなってしまいますが、湿度を上げることでこれを防ぎ、風邪などのウイルスに感染しにくい環境を作ることができます。
感染症に対しても、理化学研究所によるスーパーコンピューター「富岳」を用いた湿度と飛沫拡散シミュレーションの報道がなされるなど、湿度を管理し、室内環境を整えることの重要性がうたわれています。

弊社『てんまい加湿器』は、本体を天井内に、吸込・吹出口となる化粧グリルを天井面に取り付けて使用する業務用の天埋カセット型気化式加湿器です。室内空気を吸い込み、加湿した高湿空気を室内へ直接吹き出し加湿します。単独運転のため冬場は特に空調機の暖房運転に左右されず、室内の湿度管理に好適な加湿器です。 （詳細を見る）

■600mm角、640mm角のグリッド天井に対応した室内デザインを損なわない外観
コンパクトな本体はTバーに干渉しない形状で、600mm角または640mm角のグリッド天井にスッキリと収まります。
また、従来のグリルとは異なるデザインを採用しており、これまで以上に室内の美観を損なわずにご使用いただけます。

■最大でも39dB（A）の静音設計
運転音はファン強運転で39dB(A)、ファン弱運転で28dB(A)。
NC値35をクリアした静かな運転音で、オフィスをはじめ応接室などハイグレードな居室にも対応します。

※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。
※当ページ下部から直接CADデータもダウンロード可能です。 （詳細を見る）

●天井内設置のため、デザイン性の高いオフィスやホテル等のように天井面に空調機器類の露出ができない場合の湿度管理に有効です。
●加湿器本体にファンを内蔵しているため、ラインファンを別途用意する必要がありません。
●小容量には2.4kg/h、大容量には4.8kg/hの異なる型番をラインナップ。部屋の大きさや用途に合わせて2型番から選定が可能です。
●ドレン排水用ポンプが標準搭載されているため、設計時のドレン排水検討の簡略化や施工作業が軽減できます。
●メンテナンス時に開閉を行う点検扉、フィルタ取出口は工具レスで開閉できます。これにより、加湿器は天井内設置ですが、手順の簡素化によってメンテナンスの主要作業となる加湿モジュールとフィルタの取り出しが容易に行えます。 （詳細を見る）

VTDタイプは、本体を天吊または壁面ブラケットなどで単独に取り付け、内蔵ファンにより室内直接加湿を行う滴下浸透気化式加湿器です。
第三者認証登録による水道管直接連結対応や現地配線工事の簡略化など、設置現場の施工性向上を中心にモデルチェンジを実施しました。基本性能は従来品を維持し、標準モード・静音モードを装備。各種工場などの産業空調はもとより、集客施設や福祉施設、学校施設などの一般空調にもご採用いただけます。

また、2016年11月より、ヒューミディスタット機能を搭載したヒューミ付リモコン（オプション品）に対応。これにより、ヒューミディスタットの別途手配が不要となり、現地計装工事も省力化。利便性が向上しました。 （詳細を見る）

VWBタイプは単独取付・室内直接加湿の床置型滴下浸透気化式加湿器です。NC値40をクリアした静音運転で、オフィスや老健施設、学校まで幅広くご採用いただけます。
ドレン排水用ポンプを標準搭載し、既存建物への排水配管の検討を簡略化、施工作業を軽減します。また自動給水のため、家庭用加湿器に見られる日々の給水タンクへの補給は不要です。

◎ カタログをはじめ、施工要領書、取扱説明書、仕様書、図面データなどウエットマスターＨＰよりダウンロードが可能です。ぜひご利用ください。 （詳細を見る）

近年、空調機組込用の気化式加湿器は省スペース性と高い飽和効率が求められ、また施工・メンテナンスの作業性向上が課題とされていました。弊社ではこれらの課題解決に向けて改良をすすめ、2016年秋にモデルチェンジ。

今回のモデルチェンジでは、加湿モジュール（加湿材）に新素材を採用。これにより薄型化を図り、飽和効率は標準仕様で最大86%まで対応可能となりました。
また、樹脂製給水ユニットの新設計により大幅な小型・軽量化を実現。さらに、給水系統の構造見直しにより、現場の施工・メンテナンス作業を簡便化。
いずれも空調機への組込機能性を充実させ、ユーザーの利便性向上を主眼としています。 （詳細を見る）

●従来品に比べて加湿モジュール通過風速値が1.3 倍になり、これにより最大処理風量もUPしました。
●ダクト接続タイプのため、システム天井採用のオフィスなど意匠へ配慮した加湿器設置が可能です。
●水処理不要、水分のみの気化蒸発でクリーン加湿です。
●ドレンパン高水位検知による運転停止機能や二連電磁弁の標準搭載など、漏水対策は万全です。
●別途に加湿チャンバを用意する必要がなく、またドレン排水用ポンプを標準搭載しており、設計時のドレン排水検討の簡略化や現地施工作業を省力化します。
●バックル型留め金具付点検扉の採用により点検扉の開閉が容易となり、加湿モジュールの取り外しが工具レスで対応可能となりました。
●オプションとして、点検扉を開かずに風上側と風下側から加湿モジュールの濡れ状態が確認できる「点検窓付き仕様」や、ダクト用ファン（客先ご用意）を併用した室内循環加湿方式（室内直接加湿）に対応した「アフターラン制御ボックス」を用意しています。

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●従来品に比べ、最大容積比約75％、重量比約80％と小型化・軽量化し、省スペースを実現しました。
●加湿モジュールは、工具レスで本体フレームから取り外すことができる構造です。
●給水ユニットへフラッシングバルブ、ストレーナを標準搭載することで、加湿器ドレンパン上での安全な作業が可能となり、メンテナンス性が大幅に向上しました。
●気化式加湿なので結露の心配がありません。
●消費電力は電磁弁 1 つあたり 7W と僅かです。
●水処理の必要がありません。

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●電極式は貯水した蒸気シリンダの電極に交流電流を流すことで、ジュール熱の原理により水自体を発熱体として蒸気を発生させる加湿器です。
●運転はすべてマイクロプロセッサによりコントロールされ、純水装置などによる水処理は不要で、清浄な蒸気が得られます。
●蒸気噴霧管を使用する空調機器組込型と蒸気ブロアを使用する室内直接噴霧型の2種類を用意しており、一般空調から産業空調まで、幅広い用途にご使用いただけます。

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●独自のマイコン制御により、加湿要求信号に応じたブロー量を設定。定時ブロー時の露点落ち込みを抑え、外気処理空調機などの露点温度制御においてもハンチングの小さい優れた制御特性を示します（特許取得No.6181927）。
●蒸気発生量の出力調整機能（20～100％）を搭載。出力調整を行うことで、加湿負荷に見合った出力調整が可能です。
●電熱ヒータの制御にソリッドステートリレー（半導体リレー）を採用。
●予熱機能を全型番に標準装備、加熱タンク内の水温を70～80℃に保ちます。
●給水制御には耐久性の高いステンレス製ボールタップを採用、穏やかな給水で加熱タンクの水温低下を抑えます。
●1台で比例制御・ON-OFF制御の何れにも対応します。
●標準仕様の製品で「軟水」と「一次純水」何れの水質にも対応します。
●機器組込型と共に、室内直接噴霧型も従来通り3型番ラインナップしています。

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【モデルチェンジにより制御性の向上を実現！】

●当社独自のマイコン制御により、加湿要求信号に応じた排水量をリアルタイムに解析。最適な排水量のコントロールにより定時排水時の露点落ち込みを大幅に改善しました。
●「連動運転機能」により、同型番最大4 台の連動運転が可能。蒸気発生量は最大480kg/h まで対応します。
●「連動運転機能」として、万一の故障時にも予備機へ切換運転をおこない、湿度低下を防ぐ「バックアップ運転機能」、運転時間を平準化し、機器への負担を分散させる「ローテーション運転機能」を備えています。
●連動運転時には、定時排水時の露点落ち込みを抑えるため、マイコン制御により連動機個々の定時排水のタイミングをマネジメントします（特許取得No.6373060）。
●新たに操作パネルを搭載。ボタン操作により各種設定変更が可能となりました。
●標準仕様の製品で「軟水」・「一次純水」の何れの水質にも対応。オプション仕様として「純水仕様」を用意しています。

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立体拡散蒸気噴霧装置「スチームブレンダー」は、全外気空調や外気冷房など、低温空気への蒸気加湿に対応する空調機器組込用・ダクト接続用加湿ユニットの蒸気噴霧装置です。
当社では長年にわたる加湿の技術と経験を生かして、新機軸の蒸気噴霧装置の開発に着手、現場の問題点を解析しながら試験研究を重ね、さらにその性能を検証、独自の「立体拡散蒸気噴霧装置」として商品化いたしました。
12℃から20℃といった低温域においても、噴霧蒸気の「凝縮・露つき」を回避し、確実な加湿をご提供します。

◎立体拡散蒸気噴霧装置「スチームブレンダー」と一般噴霧管の蒸気噴霧を加湿前温度別に比較した動画をウエットマスターHPにて公開しています。ぜひご覧ください。

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パッケージエアコンや全熱交換器の二次側へダクト接続し、チャンバ内に収められた噴霧管より蒸気噴霧を行う蒸気加湿ユニットです。

ダクト内での蒸気噴霧では、「噴霧管からの凝縮水飛散」、「ダクト内での再凝縮、結露」などにより、漏水事故に繋がる事例もあり、リスク回避のためドレンパンの設置や水抜きなどの配慮が必要とります。こうした背景のもと、ドレン処理などの煩雑な設計施工の簡略化と責任区分を明確化する製品として、蒸気噴霧管をチャンバに収めた「加湿ユニット」を新たに定型化し、ラインナップいたしました。

◎ カタログをはじめ、施工要領書、取扱説明書、仕様書、図面（ＣＡＤデータ）などウエットマスターＨＰよりダウンロードが可能です。ぜひご利用ください。 （詳細を見る）

ファン内蔵の本体を室内に単独で取り付け、電源を供給するトランス箱と接続して使用する超音波式加湿器です。
空調機とは独立して室内を直接加湿するため様々な用途に対応し、各種工場、農畜産物貯蔵庫、施設園芸など産業空調分野に幅広い採用実績があります。また、産業空調の多様な使用条件に対応する各種オプション仕様を用意しておりお客様のご要望にお応えしています。

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●（財）建材試験センターによる性能試験において、送風機直後 / 直管部なしで± 3％ R.D. の高精度を実証しています。
●センサと整流エレメントの一体構造により必要な直管長さを大幅に短縮、狭いスペースでも高精度な測定が可能です。
●独自形状のセンサにより、読みとり差圧が大きくとれます。
●強度・温度・静圧など使用条件の厳しい設備にも対応します。
●最大 25m/s の風速まで使用できるので、実験用など広い測定範囲が必要な場合でもセンサの取替えが不要です。
●使用条件の厳しい設備に適用するステンレス仕様を用意、特注寸法にも対応します。

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床置し、室内へ直接噴霧する加湿器です。機器からの発熱量（顕熱負荷）が大きい室内では、発生した熱を水分の気化蒸発に利用するため、冷房負荷を軽減し省エネにつながります。

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