低反射や飛散防止など、機能とデザインを両立するガラスフィルム

掲載開始日:2017/03/06

低反射や飛散防止など、機能とデザインを両立するガラスフィルム

 空間を美しくデザインするにあたって「ガラス」の重要性については、その議論を待ちません。一方で、その安全性や快適性についてもまた、いまや当然考慮すべきものとなっています。「デザイン性と機能性」。ガラスに欠かせないこの2つの大きなテーマに対するサンゲツからの提案が『ガラスフィルム』です。ガラスフィルムを通常のガラスに貼り付けることで、飛散防止や低反射、遮熱、UVカットなどの機能性を付与します。美術館や高級旅館、学校など、その機能に応じて各所で導入が進む背景について、話を聞きました。

今回紹介する技術と製品

低反射フィルム『ルクリア』
飛散防止用ガラスフィルム『フリーフィット』

貼り付けることで、ガラスの意匠性を損なわずに安全性や快適性を高められるガラスフィルム。今回はガラス面の反射を抑え、映りこみを軽減する『ルクリア』、凹凸ガラスにも施工可能な『フリーフィット』をご紹介。ただいま、飛散防止や低反射、遮熱、UVカットなど、機能性ガラスフィルムの総合カタログをプレゼント中です!

この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。

阪神淡路大震災をきっかけに注目されたガラスフィルム。
いまや当たり前になった「ガラスの安全性」へのニーズ。

インテリア事業本部 壁装事業部 事業推進 担当課長   朝比奈 啓祐 氏

インテリア事業本部 壁装事業部 事業推進 担当課長   朝比奈 啓祐 氏

  “サンゲツ”といえば、壁装材や床材、カーテンなどのインテリア製品をイメージされる方が多いかと思います。しかし実際には、一般的なご想像よりもはるかに幅広く「インテリアやその空間をデザインする」ための様々な製品を取り扱っています。

 今回お話しする『ガラスフィルム』もその1つです。ガラスフィルムは窓ガラスやショーケースのガラスなどに貼り付けて使用しますが、有用性が最初に注目されたのはその「安全性」でした。

 1995年の阪神淡路大震災。ご存知のとおり、多くのビル、家屋が倒壊しました。各所でガラスが割れ、飛散しました。そんな中、「飛散していないガラス」がありました。「ガラスフィルム」が施工されていたものです。阪神淡路大震災をきっかけに、耐震基準の見直しや安全対策が国をあげて進む中、「ガラスの飛散防止」という点から「ガラスフィルム」の認知、ニーズが高まっていきました。

 他方、弊社でもガラスフィルムについての研究開発・製品化は進んでいきました。今日では、飛散防止はもちろん、UVカットや遮熱、日照調整機能をもった製品のほか、今回ご紹介する「低反射フィルム 『ルクリア』」や「型板ガラスの凹凸面に施工できる飛散防止用ガラスフィルム 『フリーフィット』」などが誕生しています。  

光の反射を抑え、ガラスの向こうがきれいに見える。
反射率は驚異の0.9%。その効果は、『目に見えてわかります』。

(図1) ルクリアの施工前と施工後の比較

(図1) ルクリアの施工前と施工後の比較 / 現場:ホテルエミオン東京ベイ

 まさに「目に見えてわかる」、という言葉がぴったりかと思います。

 低反射フィルム 『ルクリア』は一般的なフロートガラスの反射率が8%であるのに対し、約9分の1となる0.9%の反射率を誇り、自信をもってオススメできる製品です。

 すでに眺望を重視するホテルやレストランの窓や、美術館のショーケースで採用されています。ご紹介できるところで言えば、ホテルエミオン東京ベイ様(図1)や東京・駒込の東洋文庫ミュージアム様のショーケースなどです。

 窓への施工においては、屋外の日中の景色はもちろん、夜景の見え方が劇的に変わります。都心の夜景では屋内の余計な光の反射がなく「ガラスがない状態」に近いものが見られますし、郊外であれば「屋内から美しい星空を望む」ことも可能です。

 上記以外にも、施工されたものが見られる施設は各地にありますので、ぜひご相談ください。実際に『目で見ていただければ』なお一層、その良さが伝わるものと思います。当社のショールーム(名古屋/東京・品川)でも展示しています。

学校関係の要望に応えた「型板ガラスの飛散防止フィルム」。
屋内側(凸凹面)への貼り付けで、施工性・耐久性も抜群。

学校などで多く使われる型板ガラスの飛散防止に

学校などで多く使われる型板ガラスの飛散防止に

 ユニークな製品としてもう一点、型板ガラス用飛散防止フィルム 『フリーフィット』があります。型板ガラス(ガラスの型面が凹凸になっていて視線を遮るガラス)の飛散防止という観点から開発された製品です。もちろん安全基準もクリアしています。『フリーフィット』はJIS A 5759 飛散防止試験をクリアした、型板ガラス用フィルムです。

 型板ガラスはすでに学校のトイレや体育館などで数多く使われていますが、その飛散防止のためにガラスフィルムを使おうとすると、大きな問題がありました。

 従来のガラスフィルムの貼り付けには「ガラスのフラットな表面」が必要ですが、型板ガラスのフラットな面は屋外側で、高所では施工に危険が伴います。作業用の足場を組む必要も出てきますし、天候の影響で工期が遅延することもあります。さらには、施工後も紫外線や風雨にさらされることで、その耐用年数の低下は避けられません。

 それらの課題を解決したのが「フリーフィット」。型板ガラスの内面(凹凸面)にガラスフィルムを貼り付けることで、まとめて解決できます。まず、屋内施工なので高所でも足場は不要で、施工の安全性も大きく向上します。工期は天候に左右されませんし、施工後は紫外線や風雨にさらされることもなく、耐用年数は屋外施工よりも伸びることになります。

 「フリーフィット」はもともと学校関係からの要望を受け開発がスタートしました。子どもたちの学校生活の安全確保という視点はもちろんですが、学校や体育館という場所は地震などの災害時には地域の方々の避難場所にもなります。有事の際の安全を確保する、という意味でも「フリーフィット」は今後多くの施設で不可欠なものになっていくものと思います。

ますます広がる、ガラスフィルムの可能性。

ガラスフィルムの様々な機能。サンプル帳も配布中

ガラスフィルムの様々な機能。サンプル帳も配布中

 例えば「低反射ガラス」は今後、今回ご紹介したようなデザインや景観を重視する建築や店舗系のショーウインドウでは“業界標準”になっていくものと思います。「反射しない、ガラス越しにきれいに見える」という価値は、「より快適な空間」を実現するために不可欠な要素で、実際に使っていただければ「その良さが目に見えてわかる」からです。

 また、「フリーフィット」は学校だけでなく、その他の公共施設や工場などでも活用が広がっています。例えば工場であれば、災害時の安全確保に加え、復旧難度の低減、稼働停止時間の短縮にもつながります。型板ガラスに限らず、「ガラスの飛散防止」というガラスフィルムのニーズは、今後も各所に広がっていくものと思います。

 当社では、今回ご紹介したもの以外にも、様々な機能をもったガラスフィルムを取り扱っています。まずは一度お気軽に、手に取って見ていただければと思います。

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取扱会社

株式会社サンゲツ

○インテリアの専門商社  壁紙、カーテン、床材、イス生地などトータルインテリア商品の開発・ 販売

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